PayPal(ペイパル)から「マイナンバーをご確認ください」というメールの件、意図的に放置していたら、その後、「ご対応のお願い: マイナンバーで本人確認を行ってください」という件名で催促メールが届きました。

そのメールの本文には、下記のような内容が書かれています。
以下を含む日本国外の取引でPayPalをご利用になるには、30日以内に、マイナンバーを使用した本人確認が必要となりますのでご注意ください。
●海外のウェブサイトでのご購入
件名「ご対応のお願い: マイナンバーで本人確認を行ってください」というPayPalからのメール本文
●日本国外に住んでいる方との送金または資金の受け取り
●日本国外の銀行への引き出し
この中の「日本国外に住んでいる方(からの)資金の受け取り」ができなくなると死活問題となるため、観念してマイナンバーの手続きをすることにしました。
マイナンバーカードをスマホで撮り画像データ化
以前の投稿「PayPalから「マイナンバーをご確認ください」というメール」の通り、途中までの手続きの流れと、最終的にはマイナンバーカードの画像データをアップロードしなければならないことがすでに分かったいたため、まずはマイナンバーカードの画像データ化を行いました。
マイナンバーカードの表面と裏面それぞれをiPhoneのカメラで撮り、2枚の画像ファイルとしてデータ化します。セキュリティ的に、余り大きいサイズの高解像度な画像データはアップロードしたくないため、トリミング後、長辺400pxとかなり小さめのサイズに縮小しました。表記されている文字は一番小さいものでも、何とか読める範囲です。
PayPal公式サイトから該当の手続きを実施
この手のメールは偽のWebサイトへ誘導するフィッシング詐欺等のケースも多いため、今回もメール本文のリンクはクリックせず、自らWebブラウザを立ち上げ、ブックマークやGoogle検索等を通じてPayPalの公式サイトへ行き、そこから手続きを始めました。マイナンバーカードをアップロードする画面までの流れについては、前回の投稿「PayPalから「マイナンバーをご確認ください」というメール」が詳しいので、そちらをご覧下さい。
マイナンバーカードの表面と裏面の画像データをアップロード

「◯◯◯◯様のマイナンバーの証明をアップロードしてください」という画面でデータ化済みのマイナンバーカードの表面と裏面の画像ファイルをアップロードします。
「文書タイプの選択」のプルダウンメニューで「個人番号(マイナンバー)カード(表面と裏面)」を選択した後、アップロードし「送信」ボタンで押します。
すると下記のようなメッセージの画面に遷移し、あとは連絡を待つことになりました。

ありがとうございます。現在お客さまの情報を確認しています。
2営業日から3営業日以内にご連絡いたします。場合によっては、最長7日かかる場合がございますので予めご了承ください。
半日後に「マイナンバーを確認しました」メール受信
大体、この手のケースは予告より早いことが多いですが、ご多分に漏れず、2営業日から3営業日以内どころか、日曜〜祝日の間にもかかわらず約12時間後に「マイナンバーを確認しました」という件名のメールがPayPalから届きました。

マイナンバーをご提出いただきありがとうございます
お客様のマイナンバーの情報を確認いたしました。今後は、ペイパルアカウントから日本国外の個人または銀行口座への送金、資金の受け取りと引き出しをご利用いただけます。今後ともペイパルをよろしくお願い申し上げます。
PayPalにログインしたところ、通知欄のマイナンバーに関するアラート的なお知らせも消えていました。ひとまずこれでPayPalのマイナンバーに関するあれこれは一段落です。少しでもご参考になると幸いです…😊