Xプレミアム(青いチェックマーク付与の認証済みアカウント)に登録して分かったこと

Twitter Xのプロフィールの横に青いチェックマークが付き、認証済みアカウントとなる「X Premium」(旧Twitter Blue)。どんなものなのか試してみようと、2023年10月1日〜運営しているTwitter Xアカウントのうち「動物園&水族館ニュース」を選び、申し込んでみました。

 実際に使ってみると、事前の想像とは違った部分も多々あり、ここではレビューとして率直な感想や気づいた点を記録していきます。

予約投稿できない制約が多い

 普段、PCブラウザ版のTwitter Xで「予約設定」による予約投稿をスケジューリングすることが多く、Xプレミアム登録後、活用できるものと期待していたのですが、実際には「予約投稿できない制約」が多く、非常に残念でした。

  • 長いポスト(長文投稿)は予約投稿不可
    ──長文投稿しようとすると、全角140字の制限を1文字でも超えると予約設定がグレーアウト、予約投稿できません。
  • テキストに太字や斜体の書式を設定すると予約投稿不可
    ──文字に太字や斜体の書式を1文字でも設定すると、予約設定がグレーアウト、予約投稿できません。

ポストの編集機能は投稿後1時間以内に限られる

 ポストを編集する機能は投稿後1時間以内という時間の制約があるんですね。公式のヘルプセンターには「一定回数」とも書かれています。Xプレミアムが有料なことやその価格設定、また本人確認することなどを考えると、メタ(Facebook)のように、いつでも編集できるようになるといいなと思います…。(以前は30分以内と、さらに短かったらしい…。)

長文投稿で140字を超えた以降の「さらに表示」分の文字は検索対象にならない

 試したみた限り、長文投稿(長いポスト)で全角140字を超える部分の文字、つまり「さらに表示」以降の文字は、通常のテキストにしてもハッシュタグにしても、Xの検索対象にはならず、検索してもヒットしませんでした。ヒットするようにしてほしいところ…。

iPhoneのXアプリ、アカウント一覧画面では通知の未読数が表示されなくなる

 iPhoneのXアプリにおいて、アカウント切替、選択時の一覧画面では通知の未読数が表示されなくなりました。青いチェックマークが付与されてから、表示されなくなった気がします。そのアカウントに切り替えてから通知欄を見ると、多数の未読通知がありますし、試しにPCブラウザ版から見てみると、やはり未読通知はあります。

 青いチェックマークが未読数の表示を隠してしまっているのでしょうか。Xプレミアムではない他のアカウントは問題なく、通知数が表示されています…。


 長文投稿や、太字&斜体の書式あり投稿をしたポスト(ツイート)について、先々、もしXプレミアムを解約した場合、どうなるんだろう、と気になり検索してみましたが、情報収集した限り、Xプレミアム有効期間中に投稿したそれらの投稿は、そのままの状態で残るようです。さすがに、強制的に140字以降が削除されたり、太字&斜体が通常テキストに変換されたり、ということは生じない模様。まぁ、長期的にはそれも安心できないのが今の超流動的なTwitter Xではありますが…。

 今後も使っていて気づいたことが出てきた場合、この記事に追記していきたいと思います。

 なお、Xプレミアムの申込や認証の手順、方法については、下記の別記事にまとめていますのでご興味ある方はご参照下さい。

 少しでもご参考になると幸いです…😊


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