自宅のインターネット固定回線、1日のうち何度か、Wi-Fi接続及びインターネット回線自体が完全に途切れる現象が発生しています。途切れている時間は5分〜10分前後のため、じっと我慢していれば自動的に復旧します。時間帯などの規則性や予告的な現象はなく、ランダムなタイミングで突然起きます。
1日のうち複数回生じ、特に重要な作業をしている時は精神的なストレスになりますし、技術的なことには興味がない常時接続当然という家族からもワーワー聞こえてきます…。
2019年7月購入のルーター。寿命は4〜5年程度とはいうものの…
ルーターは一般論として寿命が4〜5年程度という説明が多いですが、我が家のルーター、NECの「Aterm WG1800HP4」(PA-WG1800HP4)は2019年7月18日頃、設置のため、現在で4年余り。症状が始まった時期の記憶は曖昧ですが、1年以上前、コロナ禍の時期含め、だいぶ前からじわじわ発生していた気がしますので、最近になって発生し始めたのなら寿命として納得できますが、使用開始後2、3年後には生じていた印象で微妙です…。
NTT東日本はVDSLモデムを交換、更新する仕組みがない模様
回線自体はNTT東日本の光回線「フレッツ光」&OCN 光「フレッツ」環境。ルーターの寿命は4〜5年程度という割に、NTT東日本のVDSLモデム「VH-100<2>E」は記憶にもないくらい古く、見た目からしてだいぶ古びています。
ルーターよりもVDSLモデムが怪しいと思ってNTT東日本に問い合わせようとしたのですが、該当する窓口ルートがないようです…。
NTT東日本の「故障に関するお問い合わせ」で「フレッツ光(インターネット・ひかり電話)」>「NTT製レンタル機器関連」と選択していっても下記2つしか選択肢がありません。
- 機器の一部または全部を紛失した
- 機器から煙がでている、または焦げている
紛失するか、煙が出るようなケースしか選べないなんて…。
プロバイダOCNを「IPoE(IPv4 over IPv6)」対応にしても改善せず
一方、気を取り直して違うアプローチとしようと、プロバイダのOCNに「OCNバーチャルコネクト IPoE(IPv4 over IPv6)」を申し込み、提供が開始されました。(IPoE自体も自主的に申し込まないと提供されない酷いサービス設計ですが…。)
ところが、無事にIPoE(IPv4 over IPv6)接続が開始されてもルーターの途切れ問題とは関係ないようで、その後も途切れる症状は発生しました。まぁ、一つひとつ、原因や解決方法を切り分けていく作業としては有益な工程ではありましたが…。
NECのルーターAterm WG1200HP4(PA-WG1200HP4)を新たに購入
という訳で、結局、新しいルーターを購入しました。メーカーやシリーズは同じNECのAtermシリーズです。「Aterm WG1200HP4(PA-WG1200HP4)」という機種。
なお、Amazonの場合、「Amazon.co.jp 限定」製品とのことで「AM-AG1200HP4」という製品が「PA-WG1200HP4と同等商品」とのことです。製品ページの説明文に下記が明記されています。
※AM-AG1200HP4は、PA-WG1200HP4と同等商品です。 環境に配慮した簡易包装でお届けします。
【Amazon.co.jp 限定】 NEC Aterm AM-AG1200HP4
Aterm WG1200HP4はOCNバーチャルコネクト IPoE(IPv4 over IPv6)動作確認済み製品
別投稿の通り、これまでの「Aterm WG1800HP4」はOCNバーチャルコネクト IPoE(IPv4 over IPv6)の動作確認済み製品ではありませんでしたが、今回の「Aterm WG1200HP4」はNEC AtermStation公式の「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリスト|動作検証情報」ページ「動作確認済み対応製品 IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)」の表の通り、OCNバーチャルコネクト動作確認済み製品です。