映画『ダーク・ウォーター』を「観た映画リスト」に追加

観た映画リストに『ダーク・ウォーター』追加。日本の映画『仄暗い水の底から』(鈴木光司 原作)のアメリカリメイク作品。2005年公開作。原題『Dark Water』。

  • ニューヨーク、マンハッタンのイースト川にある中洲のような細長い島「ルーズベルト島」の10階建てマンションが舞台。ホラー映画であるため、ルーズベルト島の印象が悪くなるようなちょっと地域差別的な表現や言い回しがあるけれど、架空の地名にしなくて大丈夫だったんだろうか?と正直、心配になった。
  • 移動手段の一つ、ルーズベルト・アイランド・トラムウェイという索道(ゴンドラによるロープウェイ)が印象的。地下鉄をはじめ、橋を渡る方法や船でもアクセス可能とのこと。
  • 日本の集合住宅で上階からの水漏れが生じたら、管理会社、保険会社、工事業者を巻き込んで一大事になるはずだけど、その視点でいうと、米国のマンション管理、大規模修繕計画って一体、どうなっているの?という感想を持った。あくまでフィクションということなのかもしれないけれど、あり得ないレベル…😊
  • 部屋に洗濯機がなく、マンションの地下階に居住者専用のコインランドリーが備えられている設定、なかなか厳しいなぁと思ったけど、米国ではそこそこ存在するケースなのだろうか?
  • この手のホラー映画に共通することだけど、子役の演技力が素晴らしい。
  • はじめ、子どもがマンションの屋上に上がれてしまうのは危険だなと思ったけれど、よく考えると、子どもの頃、管理人をしている家の友達が何故か複数いて、屋上で遊んだ記憶が結構多い。昭和の時代だからあり得たのだろうか…。
  • この手の話に多いけれど、子どもが一番だと言いながら、自分の感情や憎悪の方が上位に来ている点、つまり命より大事だと軽々しく言葉にする感じは非常に微妙。本当に命より大事なら、その感情や憎悪に打ち勝てよと思う…🙂
  • これもホラー映画で多いケースだけど、霊界側にいるナターシャに対し、本当なら、娘に悪影響を及ぼす行為について、もっと凄まじい怒りをぶつけるべきだと思う。結局、霊感商法と一緒で、霊界側も、強く出ない人たちに対して付け込んでくる傾向を感じる。ホラー映画とフィクションに正論は無駄だけど、気付きにはなる…😊

 以上のような感想を持ちました…😊

★★★★☆|4


Adobe Fireflyでテキスト「大雨。ニューヨーク、マンハッタンのイースト川にある中洲のような細長い島「ルーズベルト島」の10階建てマンションの9階の部屋。屋上には小さな給水タンク。湿っぽく薄暗いテイスト。」から生成したイメージ画像。

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