観た映画リストに『ザ・クリーナー 消された殺人』追加。2007年の米国映画。原題は『Cleaner』。
- 主人公である元警察官が特殊清掃の会社を経営しているという基本設定自体がすでにいかにも映画向きで興味を引く。
- 映画『イコライザー』シリーズでデンゼル・ワシントン演じる主人公ロバート・マッコールに通じるような、日常のちょっとしたルーチン動作に几帳面さが滲み出る細かい演出部分が好み。日々をできるだけ丁寧に生きたいという心理の現れでもあると思う。凄く分かる部分がある。
- 娘ローズへの態度は良くない。設定を見ると14歳とのこと。寂しくて不安だろうに、かわいそうだなと、制作側の狙い通りの気持ちになる…。
- この職業への敬意や興味すらあるので、その点、非常に面白く観れた。
- この仕事、常に急を要している割に、発注元や状況をしっかり把握しないと、確かにこうしたトラブルに巻き込まれる可能性は付きまとうよなぁとは思った。。
- 主人公の会社、仕事の内容的に、なり手が少なく、人手不足になりやすい設定なのも考えさせられる。最後、社員の一人がきちんと主人公宅の特殊清掃をしていたシーンはちょっとばかり気持ちが救われる感じ。
- 警察時代の相棒、「相棒、相棒」とその点を強調している時点で散々怪しく感じた。あるあるな感じ…。
以上のような感想でした…😊
★★★★★|5