フィールドレコーディングラボのYouTubeに「お風呂で森林浴 1時間 | ジェットバスと蝉時雨の音」をUpする際、「ジャグジー」について調べると、登録商標との情報が出てきました。
どの言葉を使うのが適切か判断したいため、「ジャグジー」界隈の言葉を掘り下げてみた記録です。
先日宿泊した宿では「ブローバス」と名付けられていましたが、試しにインスタグラム（Instagram）で「#ブローバス」「#ジャグジー」「#ジェットバス」を検索してみたところ、「ブローバス」は一般には浸透していないようです。
- #ブローバス ＝ 77件
- #ジャグジー ＝ 5万件
- #ジェットバス ＝ 1.2万件
投稿数だけでいうと「ジャグジー」が圧倒的多数です。
しかし「ジャグジー」は「噴流式泡風呂」を最初に開発したとされる「Jacuzzi社」の「登録商標」との情報が散見されました。
そこで日本の特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」で「Jacuzzi」を検索してみると、米国「ジヤクジ インコ－ポレ－テツド」の商標登録だと確認できました。
▶商標登録番号： 第1863496号｜商標：JACUZZI
「テトラポッド」は実は登録商標、なとど同じような印象ですね。
ちなみに「ジャグジー」は「蛇口」（じゃぐち）に由来する誤読で、本来、英語「Jacuzzi」の発音は「ジャクジー」や「ジャクージ」に近いとのことです。
登録商標の使用を避けるとすると、やはり「ジェットバス」が良さそうです。そんな経緯により、タイトルとしては「ジェットバス」をメインに使いました。
なお、「J-PlatPat」で「Jacuzzi」を検索した際、別で中国の方が「Jacuzzi」を出願中でした。
▶商標出願番号：商願2021-60088｜商標：JACUZZI
「審査待ち」となっていますが、どうなることでしょうか？
また、カタカナ「ジャグジー」で検索すると「じゃぐ爺」というイラストが出てきます。
▶商標登録番号：第5101672号｜商標（検索用）：じゃぐ爺｜称呼（参考情報）： ジャグジー/a>
図形に対するもので主は「じゃぐ爺」、区分も含めて考えると、問題なしと判断されたようで、すでに登録商標になっています。