アールワイレンタルでスーツケース(キャリーケース)をレンタルする際の注意点まとめ

先日、日本最大級という「アールワイレンタル」(R&Y RENTAL)で海外旅行に行く際のスーツケース(キャリーケース)を初めてレンタルし、無事に返却まで完了したので実際に利用してみた感想、特に注意点をレビュー的に記録しておこうと思います。

巨大なダンボール箱は返却時に必要

 レンタル開始時、スーツケースが収まるサイズなので当然ですが「巨大なダンボール」で届きます。このダンボールは返却時に必要なので捨てずに取っておきます。

 万一、このダンボールを廃棄してしまっても、よくあるご質問の「到着時の梱包材以外で返却はできますか?」には「はい、可能です。代わりのダンボール箱をご用意いただくか、厚手のビニール袋やポリ袋を二重にかけてご返却ください」と載っているため、裸の状態で返送しなければ問題ありませんが、梱包材を用意するのが面倒なので、ダンボールを取っておくのがベストかと思います。

返却前、鍵をロックする暗証番号を忘れず【000】設定に戻す

 スーツケースが勝手に開けられないようにする鍵はダイヤルロック式で、TSAロックというロックシステムだそうです。開始時の暗証番号の設定は簡単でした。任意の3桁の数字を設定できます。ポイントは返却時にこの暗証番号を忘れず【000】設定に戻すという点。

【000】に戻されていない場合は、解錠のための設定手数料として500円(外税)をご請求させていただきます。

 戻し忘れると手数料を追加で請求される旨が同梱された説明書に載っていました。

ヤマト運輸の場合、集荷依頼は16時まで厳守

 返却用の発送伝票はすでにアールワイレンタル側の住所等は印字済みの「着払伝票」が同梱されているため、自分の住所等を記入し、集荷依頼をすれば自宅まで取りに来てもらえました。今回はヤマト運輸の宅急便でしたが、ゆうパックの場合もあるようです。

 ポイントは、ヤマト運輸の場合ですが、返却日の「当日16時まで」には集荷依頼をする点です。その集荷時間は「16:00~18:00」です。

 それを過ぎ「当日17時まで」の集荷依頼で「17:00~18:30」に集荷に来る便は、実際の発送が翌日となり「延滞料金が発生します」と注意書きがあります。

 この辺の仕組みはレンタルガイドのページの「返却について」欄に詳しく載っています。

スーツケース内部を汚さないように注意

 スーツケース使用中の破損やキズ、汚れ等は「損害保険加入済み商品」とのことで無償とうたわれていますが、それは外側だけの話。下記の通り、内部の汚れは「補償対象外」です。

スーツケース内部の汚れに関しましては、損害補償対象外ですのでご注意下さい。尚、お客様の不注意にて汚された場合は、クリーニング代金をご請求させていただきますので、予めご了承ください。

 例えば内部で何か液体をこぼしたり、マジックやインクが付着してしまったり、鋭利なもので切れてしまったり、そういった不注意を用心する必要があります。

 また、スーツケース自体の紛失・盗難等も補償外で商品代金を請求されるそうなので、この点も理解しておく必要があります。

 レンタルガイドのページの「破損時の補償について」欄に詳しく載っています。


 外側はある程度、使用感がありましたが、内側も含め、きれいに清掃され、清潔感はありますので十分満足度はあります。たまにしか使わない割に場所を取るスーツケースですので、こうしたレンタルサービスは助かります。

 少しでもご参考になると幸いです…😊




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