吉祥寺でビリヤードをした帰り道、井の頭恩賜公園へ娘と寄り道した記録|日記

先日、吉祥寺のバグースで娘にビリヤードを教えた帰り道、小腹が空いたので何か食べよう、ということになったけれど、新型コロナの感染が気になるので外で食べられる場所を考える。

 その結果、井の頭恩賜公園へ向かった。

 井の頭池の七井橋を渡ったボート場の横にある売店で肉まん2つと焼きそば1つを買う。

 肉まんはケースの中になかったので売り切れかと思ったが、聞くと「ありますよ」というので注文した。どうもコンビニとは違い、注文を受けてから温めるみたい。

 新型コロナの影響で臨時休園している井の頭自然文化園の水生物園(分園)の入り口前にあるベンチに座り、食べた。

 娘は特に焼きそばが美味しかったようで、こういうところの焼きそばは独特の美味しさがある、と言っていたのが印象的。

 食べ終わった後、七井橋から池を眺める。

 娘が小さい頃、二人でスワンボートに乗った際、七井橋に近づき過ぎて座礁し、動かなくなったことがある。大声でボート場の方へ事情を叫び、指示に従った。

 助けに来てくれるのかと思ったら、とにかく片側だけを全力で漕ぐように言われ、必死に漕いで何とか自力で脱出した。

 場所が悪く、橋の真横だったから、橋の上の人から注目され、とても恥ずかしかった記憶がある。とはいえ、ボート場から遠い場所だとしたら、それこそ目も当てられないので、まだマシだったのかもしれない。

 池を眺めながら、そんな思い出話に花を咲かせた。

 年齢的に、ボートには乗りたがるか嫌がるか、全く予想できなかったけれど、試しに軽く打診してみた。すると案外、乗りたそうな感じだったので、折角の機会だから乗ることにした。

 ローボート、サイクルボート、スワンボートの三択のうち、サイクルボートを選ぶ。

 間近の水鳥の動きや鳴き声をネタにしながら思いのほか会話が弾む。30分ほど池の上を行ったり来たり。

 小さい頃と違って、娘がかなりの時間、漕いでくれるのでとても楽だった。そんなところにも時の流れと成長を感じる。

 娘の小さな頃は、本当に何度となく遊びに来た。だいぶ久しぶりだったけれど、中2になった娘と再び井の頭公園で遊べるなんて、貴重なひとときだった…😊


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