旅する映像集『さくら「咲くまち」小金井』に登場する東京・小金井市内の「桜の名所」17選

東京都小金井市の「桜の名所」を一挙ご紹介する、旅する映像集『さくら「咲くまち」小金井』。本作全編にわたり、監督/撮影/編集を担当させていただきました。

日本さくら名所100選にも選定されている国内屈指の桜の名所「小金井公園」をはじめ、歴史ある「名勝小金井(サクラ)」(山桜)が今も息づく玉川上水沿いの桜並木、両岸に咲き誇るしだれ桜とはけの魅力が散策できる野川沿いなど、著名な観光スポットから、市内各所の神社仏閣、国立大学、知る人ぞ知る隠れた名所、アングルまで、多彩なロケーションを凝縮しています。

ここでは、本作に登場する「桜の名所」を一覧にして、コメントと地図を付け、「小金井「桜の名所」17選」としてご紹介させていただきます。早くも来春に向け、旅のご参考になれば幸いです😊

※映像は、東京都公式動画チャンネル「東京動画」からもご覧いただけます⇒ https://tokyodouga.jp/_zEAHXFs40Y.html

都立小金井公園/江戸東京たてもの園前広場(小金井桜まつり)

日本さくら名所100選にも選定されている国内屈指の桜の名所「小金井公園」の桜です。昭和30年(1955年)から続く、歴史ある「小金井桜まつり」は「一般社団法人小金井市観光まちおこし協会」主催で、毎年4月に開催され、江戸東京たてもの園前広場を中心に、たくさんの人で賑わいます。


都立小金井公園/大島桜

もう1つ「小金井公園」から。公園東側、ゆりの木広場の一画にある巨木。「小金井公園 桜守の会」による看板には

関東でも屈指の大木で、高さ13m、幹周り3.66m、傘状の枝張りは20mある。

と書かれています。満開はもとより、桜吹雪も圧巻です。


野川沿いのソメイヨシノ

小金井の野川で桜といえば、後述するしだれ桜が有名ですが、小金井街道と交差する辺り(市立前原小学校付近)から上流は、両岸にソメイヨシノが咲き、のんびりしたのどかな雰囲気のお花見が楽しめます。国分寺市との境界、鞍尾根橋付近まで桜並木は断続的に続いています。
地図は参考までに、3カット目(猫たちが映っているシーン)を撮った辺りを表示していますが、この辺から下流方向へ、桜はずっと続きます。


都立武蔵野公園

小金井市はエリアの北端に小金井公園があり、南端にはこの武蔵野公園があるという、緑豊かなロケーションが大きな特長の一つです。武蔵野公園は至るところにさまざまな種類の桜がありますが、映像で使用したのは前半2カットが「野川第1調節池」といわれる辺り、後半が「くじら山」です。くじら山の背景となっている桜は、余り写真やメディア等で取り上げられるケースを見たことがありませんが、この地域で非常に親しまれている象徴的な存在「くじら山」を彩る桜として、是非オススメしたいアングルです。
地図は、くじら山を中心に指していますが、野川第1調節池は野川を挟んで、この北東に位置します。


野川沿いのしだれ桜

野川に架かる中前橋付近から、下流に向かって、武蔵野公園の入り口となる小金井新橋手前まで、両岸に見事な「しだれ桜」が咲き誇ります。武蔵野公園とセットで、散策しながら、美しい景色を存分に楽しめます。野川の流れと競演するピンク色のしだれ桜は、とてもフォトジェニックです。野川は、ところどころにある階段から、川のすぐそばへと下りることができます。
地図は、中前橋と小金井新橋のちょうど中間付近に中心を置いています。


玉川上水の桜

玉川上水沿いの桜並木は、非常に歴史/由緒のある桜です。市公式サイト内「名勝小金井(サクラ)復活プロジェクト」の解説の一節を引用します。

玉川上水堤の桜並木は、200年以上も前から花見の名所として知られ、全国的に有名な花見の名所でした。(中略)大正13年12月9日付けで「史蹟名勝天然記念物保存法」に基づき国の名勝に指定されています。

小金井市内の玉川上水沿いには、ほぼ全域にわたって、断続的に桜が続いています。両岸とも、川の流れに沿って歩くことが可能ですが、北側は五日市街道と接し、かなり細い道となっており、南側の方が歩きやすくなっています。小金井公園南側、すぐの場所に並行して流れていますので、小金井公園とセットで、是非、散策していただきたいルートです。
なお、ピンク色のコミュニティバス「CoCoバス」が走るのは、関野橋から新小金井橋の間の南側となります。


笠森稲荷神社

赤い鳥居を抜けた先の境内に、見事なヤマザクラが鎮座しています。小金井市内ではほかとはちょっと違った景観の中で桜を楽しめます。西武多摩川線の新小金井駅から歩いてすぐの距離です。連雀通りに隣接しています。是非、訪れてみて下さい。


新小金井駅北側の桜並木

新小金井駅(西武多摩川線)の北側、改札を出て右手、北東側にある桜並木です。距離は短いですが、直線になっていて、きれいに整備されており、とても絵になる場所です。CoCoバスも通るルートになっています。なお、新小金井駅は、駅前にも桜の木が点在しています。


新小金井街道の桜並木

新小金井街道を、連雀通りと交わる小金井警察著前の交差点から少し南下したところに、貫井トンネルがあります。このトンネルの上は、はけうえ遺跡となっていて、その脇から新小金井街道を見下ろしたのが1カット目です。桜並木が東八道路との交差点まで続きます。
2カット目は逆に東八道路との交差点近くで、南側から北に向かって撮った映像です。最奥の、車が出入りするトンネルが貫井トンネルです。それなりに距離がありますが、望遠で狙うと、意外に貫井トンネルまでまっすぐ見えるものです。この撮影時に初めて見つけたアングルです。
交通量は非常に多いですが、桜は頑張って咲き誇っています。
地図は、貫井トンネルの場所を中心にしています。


北関野八幡神社

五日市街道沿い、関野橋の近くにある北関野八幡神社の見事な「しだれ桜」です。小金井公園からすぐの場所なので、是非、足を運んでみて下さい。


東京農工大学の桜並木

東京農工大学・小金井キャンパス内、北側のグラウンド脇にある桜並木です。ここ以外にも、キャンパス内の至るところに桜があります。南側、東京農工大学・科学博物館の正面脇にもあります。
大学敷地内ですので、学校運営の迷惑にならないよう、静かに散策いただければと思います。


長昌寺

東小金井駅の北東にある長昌寺。山門の奥、境内の右手に美しい「しだれ桜」があります。なお、山門手前の左側、駐車場の周りにも、見事なソメイヨシノが咲き誇ります。


公務員住宅の桜並木

武蔵小金井駅から見て北西方向、「TSUTAYA 武蔵小金井店」からもう少し進んだところに、公務員住宅(Googleマップ上では「小金井住宅」と称されます)があり、そこを流れる仙川に沿って、桜並木が続きます(但し、仙川といっても水はありません…)。
後述の東京学芸大学と近いので、あわせて散策されてはいかがでしょうか?
地図は、桜並木の中央付近を中心にしています。


東京学芸大学の桜並木

連雀通りに接したところから、東京学芸大学の正門まで真っ直ぐ続く桜並木です。東京学芸大学のキャンパス内にも桜が至るところにあり、散策ルートに適しています。
地図は、桜並木の中央付近を中心にしています。


三光院

市内の北側、ちょうど、中央線と小金井公園の真ん中付近にある「三光院」。「いなげや 小金井本町店」の先にあります。門を彩るように、見事な色合いの桜が咲きます。境内の奥にも別の桜があります。


桜町病院 樹齢百年の桜

三光院から小金井公園方向に北へ、さらに進むと、桜町病院があります。病棟とカトリック小金井教会の間に、この「樹齢百年の桜」が立っています。桜町病院の名だけあって、建物周辺にはほかにも桜が目に入ってきます。


金蔵院

最後は武蔵小金井の南側にある金蔵院の「しだれ桜」です。とても風情のある桜と境内を愛でることができます。門をくぐり振り返った先、真っ直ぐ続くのが「はけの道」です。野川や武蔵野公園へ至る散策には最適なルートです。


ひとくちに「さくら「咲くまち」小金井」といっても、こんなにもいろいろな見どころがあるんですね。

ほかにも、野川公園や多磨霊園など、盛り込めなかった桜の名所はまだまだあります。
なお、桜の種類によって、満開の時期が異なるので、桜目当ての場合は、事前に情報をお調べいただいてからお越し下さい…😅


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