国立駅前でペッパーランチを初利用。頭の中で名前が際立ったのは注文不可のハンバーグによるものだと後で知る。

水曜は朝から国立のシェアオフィスで仕事だったため、ランチは駅の南口近くにあった「ペッパーランチ 国立駅前店」に入りました。

 なぜ、このお店にしたのか。はじめに「ステーキハウス テキサス 国立店」のドアを開けるとランチは14時までだと言われ、残り20分弱では食べ終えてお店を出るのは無理だろうという雰囲気だったのが一つのきっかけです。その後、何となく駅前まで歩いていて通りがかり、入ったことがない割に、「ペッパーランチ」という名称が頭の中で印象的に残っている感じがしたため、初めて利用してみることにしたのです。

 カウンターだけのお店です。食券ではなく、口頭で注文します。テーブルの上に置いてあるメニューによると「得々ハンバーグランチ」「得々牛肉焼きランチ」「得々カットステーキランチ」の3つの主要メニューのようです。

 しかし不思議なことに一番上にある「得々ハンバーグランチ」は注文できないとのこと。人気過ぎて売り切れてしまったのかなと思いつつ、「得々牛肉焼きランチ」を選択し、ご飯大盛り(無料)にしました。

 お冷はセルフ。紙エプロンは希望した場合だけもらえるため、お願いしました。

 お肉はまだ赤身の部分が多く、店内の説明によると、鉄板の余熱でお好みで焼くようです。個人的にはウェルダン、しっかり焼いた赤身のない状態が好みなので、鉄板が冷めないうちにせっせとまんべんなく追加の熱を加えます。

 味は美味しく、お肉も柔らかめで満足いく内容でした。これでお会計は630円なので安いですね。クレジットカードも使えました。

 オフィスに戻ってから、それにしても何故ハンバーグは売り切れなのかと検索してみてビックリ。今月頭に同チェーンの複数店舗でO157の食中毒があり、全員ハンバーグを食べた人だったとのこと。そりゃ、販売休止になるわな、と…。

 冒頭、このお店に入った理由の一つに「「ペッパーランチ」という名称が頭の中で印象的に残っている感じ」というのがありましたが、他店より印象の残っていたのは少し前にこの食中毒のニュースを見かけていたからだと気づかされました。ちょっとショック…。

 でもまぁ、実際のところ、胃も腸も、特に具合悪くはなりませんでした。良かった。

 ちなみにお店には私以外に3人のお客さんが食事をしていました。フードデリバリーの配達員も1回、注文を受け取りに来ていました。問題発生から半月は過ぎた時期ですが、閑古鳥という感じではなかったです。

 なお、ペッパーランチは元々「いきなり!ステーキ」を展開していた企業のチェーンだったんですね。2020年にはペッパーランチ事業の売却手続きが完了済みとのこと。

 「いきなり!ステーキ」も名前はよく聞いていて知っているのに、結局一度も入ったことはなかったです…😊


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