観た映画リストに『コンフェッション』追加。1998年の米国映画。原題は『A Murder of Crows』。
この邦題の映画を検索すると2002年の同名の米国映画の情報ばかりヒットする。原題は『Confessions of a Dangerous Mind』で、何の関連もない全く別の映画。さらに今回観た『A Murder of Crows』はAmazonに作品情報の登録すらなく、U-NEXTでの配信期間も2023年8月末で終了、作品ページも削除されてしまったため、普段利用している動画配信サイトでは作品情報すら追えない状態。少なくとも日本では余り観られていない映画と思われます。
英語版のWikipediaには『A Murder of Crows (film)』の項目で、英語のみですが情報が掲載されています。
映画のデータベース的な各種サイトにも掲載されています。
主人公は良心の呵責に苛まれて弁護士の立場より正義を貫き、弁護士資格を剥奪されるわけですが、その割に、他人の著作物を自分の著作物だと偽り、富と名声の両方を手に入れる設定。タバコを道端にポイ捨てするシーンもあるし、個人的には今一つ、主人公に乗れないタイプの映画でした。
終盤に差し掛かると、真犯人が変装の名人であったことが分かりますが、あそこまで変装できるもんかなぁという率直な疑問も湧きます。
これらを別にすると、分かりやすいあらすじと展開のサスペンス・ミステリーなので、何となく最後まで観れてしまう映画ではありました。
原題は鳥の「カラス」をキーワードにしていますが、それほどカラスは印象に残りませんでした。
個人的スコアは甘めで一応「★★★★☆|4」にしましたが、限りなく3に近いかなというところです…😊
★★★★☆|4