今までは、読み終えた不要な中古本を売るなら、個人的には迷わず「Amazonマーケットプレイス」でしたが、「ブクマ」や「メルカリ カウル」が登場した今、改めて検証してみることにしました。
1,000円の値付けに対し、「Amazonマーケットプレイス」では257円の配送料が購入者負担となります。
したがって、分かりやすくするため、送料込みとなる「ブクマ」、「メルカリ カウル」でも「1,257円」で販売したらいくらが利益として残るのか、で比較してみることにしました。
- Amazonマーケットプレイス
- ブクマ
- メルカリ カウル
1,257円(1,000円で出品+配送料257円)-手数料310円=947円
1,257円-手数料125円(10%)=1,132円
1,257円-手数料125円(10%)=1,132円
配送は「メルカリ」なららくらくメルカリ便が使えて、互いに住所を知らせたくない場合にはとても有効ですが、一番安いA4サイズで195円。個人的には164円のクリックポストがベストかなと思います。(いずれも全国一律料金)
単純に手元に残る取り分なら、「ブクマ」と「メルカリ カウル」に軍配があがりますが、換金の仕組みに違いがあります。「Amazonマーケットプレイス」の場合、少額でも振込手数料がかからず、定期的(14日周期)に振込が行われますが、換金額(振込申請額)が1万円未満の場合、「ブクマ」は324円、「メルカリ カウル」は210円の手数料が取られます。
1万円以上まで待てる場合は、この差は気にならなくなりますが、販売量(販売額)が少ない場合は、Amazonの方が魅力的な場合もありそうです。