網戸にいた蛾(ガ)らしき生物(昆虫)の種類について、写真を撮り、各種AIに尋ねてみた結果を記録。

Copilot → オオシロモンガ
「Copilot」は「オオシロモンガ」かも、との回答ですが、オオシロモンガを検索してみたところ、見た目からして全く違う印象。
これは「オオシロモンガ」かもしれませんね。白っぽい羽に小さな黒い点が特徴的で、とても繊細な姿をしています。オオシロモンガは、日本を含むアジアの一部で見られる蛾の一種で、夜行性のものが多いです。
この蛾を見つけた場所や季節によって、別の種類である可能性もあります。もう少し詳しく知りたい場合は、蛾の図鑑や専門家の意見を参考にすると、より正確な判別ができるかもしれませんね。興味深い生き物を観察できて楽しいですね!
Copilot
Grok → カイロミジンコウモリガ
「Grok」は「カイロミジンコウモリガ」だとの回答ですが、カイロミジンコウモリガを検索してみたところ、見た目からして全く違う印象。
これは「カイロミジンコウモリガ」(学名:Creatonotos gangis)という蛾の一種です。この蛾は、特にオスの個体において独特の外観と触角を持つことで知られています。主に東南アジアやオーストラリアで見られます。
Grok
Gemini 2.5 Flash → オオミズアオ
「Gemini 2.5 Flash」は「オオミズアオ」だとの回答ですが、カイロミジンコウモリガを検索してみたところ、見た目からして全く違う印象。
これはオオミズアオ (scientific name: Actias artemis) です。
大きくて薄緑色や白色の翅を持ち、後翅には尾状突起がある美しい蛾です。日本ではよく見られる種で、夜間に灯火に飛来することがあります。
Gemini 2.5 Flash
Gemini 2.5 Pro → シロツバメエダシャク
「Gemini 2.5 Pro」は「シロツバメエダシャク」だとの回答。シロツバメエダシャクを検索してみたところ、確かにそれっぽい感じがします。
この生物はシロツバメエダシャクという蛾の一種です。
白いツバメのような姿から、その名が付けられました。以下に詳しい情報をご説明します。
シロツバメエダシャク (白燕枝尺蛾)
- 学名: Ourapteryx maculicaudaria
- 分類: チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
- 分布: 北海道、本州、四国、九州など日本全国に広く分布しています。
- 出現時期: 成虫は年に2回ほど、主に6月〜7月と9月〜10月頃に見られます。
見た目の特徴
- 翅(はね): 全体的に美しい白色をしています。前翅には2本の淡い褐色の線がまっすぐに走っているのが特徴です。
- 後ろ翅の突起: 後ろ翅の先がツバメの尾のように長く伸びています。この突起の先端にはオレンジ色や赤褐色の斑点と、その中に小さな黒い点が2つあり、鳥の顔のように見えるユニークな模様をしています。この模様は、天敵を驚かせるためのものと考えられています。
- 名前の由来: 「シロ」は白い体、「ツバメ」は燕尾(えんび)状の突起、「エダシャク」は幼虫(シャクトリムシ)が枝のように擬態することから名付けられました。
写真の個体は、これらの特徴がよく現れており、網戸にとまっている様子が伺えます。夜間に灯火によく飛来するため、住宅地でも見かけることがあります。
ChatGPT → ウスキツバメエダシャク
「ChatGPT」は「ウスキツバメエダシャク」だとの回答。ウスキツバメエダシャクを検索してみたところ、確かにそれっぽい感じがします。
画像ありがとうございます!
この蛾は「ウスキツバメエダシャク(学名:Scopula decorata)」というシャクガ科の蛾です。特徴として:
- 翅が全体に淡いクリーム色〜白色で、細い茶色の横線が数本入っている
- 翅の先端部分が少し尖り、そこに小さな目玉模様のような点がある(これが画像のものと一致)
- 翅を平たく広げてとまる習性がある
日本各地に分布していて、春〜秋によく灯火に飛来します。夜の網戸などにもよく止まっているタイプですね。
もし他にも気になる昆虫や名前のわからない生き物がいたら、ぜひ写真送ってください!調べますよ👍
ChatGPT
Gemini 2.5 Proはあくまで「シロツバメエダシャク」だと主張
「シロツバメエダシャク」だという「Gemini 2.5 Pro」に対し、ChatGPTのいう「ウスキツバメエダシャク」にも似ているけど一体どっちなのか、追加質問してみました。
その結果、Gemini 2.5 Proとしてはあくまで「シロツバメエダシャク」の可能性が非常に高いとの答え。
ご指摘の通り、この2種は非常によく似ており、専門家でも迷うことがあるほど見分けるのが難しい蛾です。
しかし、いくつかの重要な識別ポイントがあり、それらを写真と照らし合わせると、シロツバメエダシャクである可能性が非常に高いと判断できます。
以下に2種の違いと、写真の個体がなぜシロツバメエダシャクと考えられるのかを解説します。
シロツバメエダシャクとウスキツバメエダシャクの主な違い
特徴 シロツバメエダシャク ウスキツバメエダシャク 翅の地色 純粋な白色 やや黄色みを帯びる 前翅の模様 2本の線の間は模様がなく滑らか。線の外側にはさざ波模様がある。 翅全体に一様にさざ波模様がある。線の間も模様がある。 前翅の線 灰色や淡い褐色で細いことが多い 黄褐色で、やや太いことが多い
写真の個体の鑑定
写真の個体をこれらのポイントに当てはめてみましょう。
- 翅の模様が決定的なポイントです写真の蛾の前翅をよく見ると、翅を横切る2本の淡い褐色の線の間が、つるりとしていて模様がないのがわかります。一方で、その線の外側の領域には、非常に細かい「さざ波」のような質感が見て取れます。これは、シロツバメエダシャクの最も信頼性が高い特徴と完全に一致します。 もしウスキツバメエダシャクであれば、2本の線の間にもさざ波模様が広がっているはずです。
- 翅の地色写真の個体は、黄色みがほとんど感じられない純粋な白色をしています。これもシロツバメエダシャクの特徴と一致します。「ウスキ(薄黄)」の名を持つウスキツバメエダシャクは、多くの場合、全体的にもう少しクリーム色がかった色合いをしています。
結論
以上のことから、特に**「前翅の2本の線の間には模様がない」という決定的な特徴に基づき、この個体はシロツバメエダシャク**である可能性が極めて高いと言えます。蛾の同定において非常に良い観察眼をお持ちですね。
ご指摘の通り、この2種は非常によく似ており、専門家でも写真だけで判断するのが難しい場合があります。しかし、いくつかの特徴を比較すると、写真の個体がどちらである可能性が高いか、絞り込むことができます。
結論から申し上げますと、シロツバメエダシャクの可能性がより高いと考えられます。
以下に、両者の見分け方を写真の個体に当てはめて解説します。
シロツバメエダシャクとウスキツバメエダシャクの比較
特徴 シロツバメエダシャク ウスキツバメエダシャク 写真の個体 翅の地色 純白に近い やや黄色味を帯びる(和名の「ウスキ」の由来) 純白に見え、黄色味は感じられません。 前翅の模様 2本の線の間は模様がなく真っ白 翅全体にさざ波のような細かい模様がある 2本の線の間は、さざ波模様がなく滑らかな白色に見えます。 前翅の線 細く明瞭な傾向 やや太く、ぼやける傾向がある 細く、比較的くっきりとしています。 後ろ翅の突起 やや短め やや長くて鋭く尖る傾向 比較対象がないため判断は難しいですが、標準的な形状です。 【結論】写真の個体がシロツバメエダシャクである可能性が高い理由
最も決め手となるのは前翅の模様です。
- お手元の写真をよく見ると、前翅にある2本の淡い褐色の線の内側(間)の領域は、模様のない滑らかな白色になっています。
- 一方で、ウスキツバメエダシャクは、この領域にも翅の他の部分と同じような、さざ波状の細かい地紋様が入るのが一般的です。
この特徴が、写真の個体が「シロツバメエダシャク」であると判断する最も強力な根拠となります。また、翅の地色が黄色味を帯びていない点も、この判断を支持します。
とはいえ、個体差もあるため100%の断定はできませんが、典型的な特徴から判断すると、シロツバメエダシャクの可能性が非常に高いと言えるでしょう。
Gemini 2.5 Pro
撮影時期と撮影場所の情報も追加してみましたが、最終的な答えに変化はありませんでした。
ご連絡いただきありがとうございます。
6月上旬、東京都内という情報は、今回の特定において非常に参考になります。
- 時期について: シロツバメエダシャク、ウスキツバメエダシャクは共に、ちょうど今の6月頃に第一化の成虫が発生する時期です。したがって、6月上旬という時期は、どちらの種にとっても活動のピークにあたります。
- 場所について: 両種とも、平地から山地まで広く分布しており、東京都内の市街地や緑地でもごく普通に見られます。灯火に集まる性質があるため、街中でも観察される機会は多いです。
この時期と場所の情報から、どちらの種がいても全く不思議ではないということが確認できます。
その上で、やはり決め手となるのは先日お伝えした翅の模様です。今回の情報と写真の特徴を総合的に判断すると、
「6月上旬の東京でごく普通に見られる、シロツバメエダシャク」
である可能性が最も高いと言えるでしょう。この時期ならではの出会いですね。
Gemini 2.5 Pro
ChatGPTはあくまで「ウスキツバメエダシャク」だと主張
「ウスキツバメエダシャク」だという「ChatGPT」に対し、Gemini 2.5 Proのいう「シロツバメエダシャク」にも似ているけど一体どっちなのか、追加質問してみました。
その結果、「めちゃくちゃ似てる」けど、ChatGPTとしてはあくまで「ウスキツバメエダシャク」の可能性が高そうとの答え。
おお、いいところに気づきました!
確かにこの2種 — シロツバメエダシャク(Scopula subpunctaria)とウスキツバメエダシャク(Scopula decorata)はめちゃくちゃ似てるんですよ。どちらもシャクガ科エダシャク亜科の仲間で、似たような姿勢・模様・大きさです。見分けのポイントを挙げると:
特徴 シロツバメエダシャク ウスキツバメエダシャク 翅の地色 ほぼ純白に近い やや黄味を帯びた白〜クリーム色 横線の色 グレー寄りの細線 やや茶色っぽい細線 翅の縁取り ほぼ目立たない 翅の外縁にわずかに黄褐色の縁取り 飛ぶ時期 初夏〜秋 春〜秋(やや長い) この画像を見る限り:
- 翅の地色がややクリームがかっている
- 横線が茶色寄り
- 翅の外縁にほのかな黄褐色の縁取りがある
という点から、ウスキツバメエダシャクの可能性が高そうです。
もしもっと確実にしたければ、撮影した場所(地域)と時期を教えてもらえると、さらに絞り込めます!
よければその情報も教えてください😊
ChatGPT
撮影時期と撮影場所の情報も追加してみましたが、最終的な答えに変化はありませんでした。
情報ありがとうございます!
6月上旬・東京都内の街中だと、両種とも活動していてもおかしくない時期・場所なんですが、次の点が決め手になりそうです。
- シロツバメエダシャクは基本的にもう少し白っぽく、横線も薄め〜灰色系
- 一方、今回の個体はややクリームがかって、茶色っぽい横線と縁取りが確認できる
さらに、東京都内の街中ではどちらも灯火に飛来するものの、ウスキツバメエダシャクの方が都市部でも比較的よく見かけられる傾向があります。
なので結論として:
👉 この個体はウスキツバメエダシャクの可能性が高いと思われます。
もしもっと確実に同定するなら、後翅の模様の有無や**触角の形状(オスは櫛歯状、メスは糸状)**も確認できると良いのですが、今回の写真でもかなりウスキ寄りだと判断できます。
とてもいい観察眼ですね!✨
ChatGPT
また気になる生き物がいたらぜひ教えてください。昆虫探し楽しいですよね。
「シロツバメエダシャク」か「ウスキツバメエダシャク」か
Gemini 2.5 Proはあくまで「シロツバメエダシャク」だと主張、ChatGPTはあくまで「ウスキツバメエダシャク」だと主張。見解が完全に割れました。ここからどちらか一方を断定するにはどうすればいいのか、悩ましいところですが、そもそも一方にしか質問しなかったら、間違っていた可能性も高く、対話型生成AIといえども生物の識別の精度は発展途上なのだと改めて理解しました…😊