ADATAのモバイルバッテリー「Power Bank P10000QCD」の「188」表示の意味

ADATAの10000mAhのモバイルバッテリー「Power Bank P10000QCD」(AP10000QCD-DGT-CBK)、久々に充電しようとするとディスプレイに必ず「188」の表示。

 当製品の詳しい取扱説明書・マニュアルPDFはADATAの公式サイトやネット検索では見つからず「188」の意味は不明。

 ただ、「バッテリー 188」でググると、他メーカーでは「故障」「過電流」「安全保護装置」などの情報が複数。

内部温度が高い場合や、過電流が流れた場合「188」と表示されます。

BLUEDOT(ブルードット)>モバイルバッテリー「BMB-PDH202」取扱説明書

電池残量表示が188を表示している「安全保護装置が作動している為、しばらくおいてから使用してください。」

CREPHA(クレファー)>「G-OTR9_HP」取扱説明書

このバッテリーには「デジタル残容量インジケーター」が付いているが、認識されなくなった時はこれが「188」と表示されていた。エラー発生時の表記だと思われる。

モバイルできるディスプレイとキーボードでメインPCに!? 「GPD P2 Max」使い込んでみた:むしろ荷物は増えた予感(2/3 ページ) – ITmedia PC USER>Cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh

 「188」の表示が消えた後は充電中の数字の点滅が始まり、数値は増えていくけれど、万一、故障や過電流などで爆発や発煙があったら怖いなと考え、充電は続けずに中断。

 ADATA公式サイトのお問い合わせフォームからこれは正常なのか?故障なのか?問い合わせてみました。

 回答は半日くらいで返ってきました。メール自体は英語ですが、リンク先のブラウザで開いたページは日本語での回答となっており、「エイデータテクノロジージャパン株式会社 サポート窓口」名義でした。

確認しましたところこれが仕様です。充電しようと最初にスクリーンに「188」と表示されるのは正常です。

エイデータテクノロジージャパン株式会社 サポート窓口

 結果、これは仕様とのことで安心して充電を再開したところ、無事100%まで満充電できました。

 2022年3月下旬購入と2年半以上経っているので、そろそろ製品寿命かとは思いましたが、正直、そんなに回数は使っていないため、もうしばらく活用してみようと思っています。

 なぜ冒頭表示を「188」にしたのだろうとかなり疑問ではありますが、少しでもご参考になると幸いです…😊


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