2021年1月28日(木)、学校の遠隔授業を終えた娘と二人で上野へ。この日は雪。防寒と新型コロナ対策をして向かうは「上野の森美術館」。現在開催中の『笹倉鉄平展 ―心やすらぐ光の情景―(画業30周年記念)』へ。
緊急事態宣言下のため、上野動物園も休園中で、雪降る上野公園は閑散としていましたが、美術館の中はそういうこともなく、程よい距離感で人々がゆったりと流れていました😊
何といってもこれまでで最も大きな個展、そして初公開作品を含む肉筆原画が120点以上も間近で観ることができる大変貴重な機会。私自身はかつて1997年(24年程前!)にリリースされたCD-ROM絵画集の制作時から多くの作品を拝見し続けており、特に編集作業をする上で、データとしては絵の隅々までつぶさに拡大して繰り返し見ている訳ですが、モニタだと数値でしか元の絵のサイズ感が分からないため、やはり額装された原画と生身の自分が等身大で一対一で向き合う体験は特別なものがあります。(再生装置であるモニタがあってこその仕事ばかりしている私が言うのも何ですが…。)
学習机正面の壁に「サントロペ」が飾ってある関係で、常日頃から鉄平先生の絵を眺めて育ってきた娘にも、多くの作品を観てもらうことができました。こうした美術館での絵画鑑賞は初めてだと思いますが、絵も音楽も大好きな本人には非常に良い刺激になったようです。
ミュージアムグッズのコーナーにはDVD『笹倉鉄平 やすらぎの絵画世界』もあり、映像と音楽が流れていました😊
なお、館内はさすがに撮影禁止です。上野公園を通って美術館に着くまでの移動ショットで久々にVlogを作ってみました。「Insta360 ONE X2」(レンズ保護フィルター装着)で撮影、iPhone SE(第2世代)のみでの編集です。
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