地方税に関する法人設立届出書の手続きをeLTAXで都道府県税事務所と市区町村役場へ電子申請した記録|会社設立連載 第2章(個人的備忘録)

前回、非常に苦労した初めての「e-Tax」(イータックス)による税務署への法人設立届出書類の手続き。続いては、地方税ポータルシステム「eLTAX」(エルタックス)都道府県税事務所市区町村役場へ法人設立届出書類の電子申請(電子申告)をすべてオンラインで行います。
当社の場合、管轄の「東京都立川都税事務所」と「小金井市(市民税課(法人市民税担当))」への提出となります。


Microsoft EdgeブラウザでPCdesk(WEB版)用の署名用プラグインをインストール

eLTAXサイトの「はじめてご利用の方」ページの「PCdesk(WEB版)を利用する」からPCdesk(WEB版)へアクセスします。

事前準備セットアップが未完了です。
マイナンバーカードを利用してログインする場合や、利用届出(新規)や申請・届出へ電子署名を付与する場合は、事前に最新のセットアップが必要です。

上記のアラートが表示されるので「事前準備へ」を選択すると「署名用のプラグインをインストール」のページが開きます。

ここで意外なことが判明。
なんと「eLTAX」は「Google Chrome」ブラウザは非対応対応ブラウザは「Microsoft Internet Explorer 11(32bit版のみ)」「Microsoft Edge(Microsoft Windows 10をご利用の場合のみ)」と非常に限定的。
ショックですが、仕方ないので気を取り直し、「Edge」ブラウザを開きます。

「Internet Explorer」の場合、事前の設定が必須のようですが、「Edge」については書かれていないので、特に事前設定は行なわず進みます。
先ほどの「署名用のプラグインをインストール」のページで「Edge版インストーラ」からexeファイルをダウンロードし、インストールします。

インストールが終わると「eLTAX PCdesk(WEB版) Edge用AP」という「Edgeアドオン」がEdgeブラウザで開くので「インストール」を選択します。(EdgeアドオンってまだBETA扱いなのか、とか、eLTAXのアドオンは★5段階評価で★一つだよ、とか、余計なことも気になります…。)


PCdesk(WEB版)利用者IDの取得手続き

さて、次はEdgeブラウザで、eLTAXサイトの「はじめてご利用の方」ページの「PCdesk(WEB版)を利用する」から再びPCdesk(WEB版)へアクセスします。
先ほどの事前準備に関するアラートは表示されませんので大丈夫そうです。

ページ下部の「利用者IDをお持ちでない方」にある「利用届出(新規)」から新規に利用者IDの取得手続きへ進みます。

利用種別選択」で「納税者(法人)」を選びます。

提出先選択」では「地域」>「都道府県」>「地方公共団体」(市区町村)の順に選択していきます。どうも利用届出というのは、東京都ではなく、小金井市宛に提出するもののようです…。

利用者情報入力(法人)」の入力フォームで項目を埋め、「入力内容確認」ページで確認の後、「ICカードリーダー」と「マイナンバーカード」の組み合わせで電子署名をして送信します。

これで利用者IDが取得できました。


「法人設立・設置届出書 法人二税・特別税」から都税事務所宛の法人設立届出書を送信

今度は「申請・届出書の作成」から提出する書類を選びます。

調べた結果、「法人設立・設置届出書 法人二税・特別税」が「立川都税事務所」(都道府県税事務所)宛で、「法人設立・設置届出書 法人住民税」が「小金井市」(市区町村役場)宛だと分かりました。
今回はこの2つを手続きします。

まず「法人設立・設置届出書 法人二税・特別税」。提出先として「東京都」を選び、さらに当社管轄の「東京都立川都税事務所」を選択します。

続いて「法人設立届出書」の入力フォームを埋めます。
法人設立届出書」の入力フォームは、必須項目の背景がカラーになっていて、その点はとても良いと思いました。

入力の参考になる情報として、東京都主税局による「法人設立・設置届出書の記載要領」PDFがこちらにUpされています。

個人的な特記事項は下記の通りです。

  • 管理番号」は必須項目になっておらず、情報を調べた感じでも空欄で問題なさそうです。手前の工程にあった「照会番号」とは別物です(照会番号は任意の適当な番号を付けました…)。
  • 代表者の(自宅)住所紙前提の説明では記載不要との情報もありましたが、電子申告の場合、必須項目扱いになっているため、仕方なく入力しました。この辺はオンライン方式の弱点ですね。
  • 素人目には「事業年度2」って何だろう、どんなケースで使うのだろう、と不思議に映りますが、必須項目ではないので、もちろんスキップしました。
  • とにかくスペース含め、すべて全角で(一部の半角数字箇所を除く)。

その他、見ていくと税務署に提出したものとほぼ同じ項目があるので、その際の書類も参考にしながら埋めていきました。

フォームの下に「添付資料を追加する場合は、「添付資料追加」ボタン、財務諸表を追加する場合は、「財務諸表追加」ボタンをクリックしてください」という説明があったので、「添付資料追加」ボタンを選択。定款のPDFを添付しました。

続いてICカードリーダーとマイナンバーカードの組み合わせで電子署名し、送信したら完了です。


「法人設立・設置届出書 法人住民税」から小金井市宛の法人設立届出書を送信

次は「法人設立・設置届出書 法人住民税」から提出先として「小金井市」を選択します。
そして「法人設立届出書」の入力フォームを埋めます。

入力事項、工程は前項の「法人設立・設置届出書 法人二税・特別税」と全く一緒なので、同じように進め、送信します。


これで地方税に関する法人設立届出の手続きはすべて完了しました。
e-Taxですでに慣れたこともあり、比較的スムーズに進めることができました。
訪問せずにオンラインで完結できて良かったです…😊