2022年3月26日(土)、千葉県富津市に新しいグラピング施設『リバージュブルー|Rivage Blue』がオープンしました。先日、一足早く家族3人でモニター宿泊(試泊)しましたのでレビューとして感想を記録しておきます。

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主な特長
主な特長を個人的な視点であげると次の通りです。
- 本当に海のすぐそばで波音を聞きながらテントの中で眠れる。しかも護岸や磯場とかではなく、文字通りの「ビーチ」なのが良い。夏場にはその砂浜づたいに歩いて海水浴場(新舞子海水浴場)区域まで行ける。
- 東京湾アクアラインを使うと都内からも思いのほか近い。例えば「東京駅〜リバージュブルー」をGoogleマップでルート検索(車)すると、「56 分(68.8km)」と表示される。
- テント、寝具、バーベキュー用品、食材等が揃っているので、手軽にキャンプ気分が味わえる。(冷凍冷蔵庫やホットカーペット等の暖房器具、照明類まで用意されていました。)
- トイレ(男女別|ウォシュレット付きでした)、露天風呂が完備されているので、清潔、快適にアウトドア気分が楽しめる。(文字通りの「グランピング」(Glamping)と言えるかも…。)
- 東京湾、対岸の三浦半島まで一望できる、見晴らしのいいキレイな展望カフェ施設まである。天候に恵まれれば富士山も見えるとのこと。(天気の良い日に撮影したい…。)
- 一日一組とのことで完全に貸切。隠れ家的なロケーションなのでプライベート感がバッチリ。新型コロナ感染症予防の面でも安心感が高い。芸能人、著名人等にもオススメ。(かつては著名なCMの撮影等に使われたこともあるそう…。)
- 展望カフェの1階部分にはピロティ状の吹き抜け空間があり、2階が屋根代わりになるので、雨天でもBBQができるのは魅力的。(行った日も翌日は雨天。その空間に洗面設備もあり、歯磨き等も雨に濡れずできて良いなと感じました。)
泊まってみた感想
続いて、さらに踏み込んだ、実際に泊まってみた上での感想です。
オススメ要素はたくさんあるのですが、長くなるので特に印象的だった点を5選。
- 朝食の「自家製焼きたてパン」が想像以上に美味しく絶品でした。食パン好きには堪りません。また食べに行きたい、と思いました。
- 房総特有の茶褐色鉱泉という露天風呂ですが、「入ってこそ分かる良さ」がありました。泉質を語れるような蘊蓄はないのですが、感覚として「とても入り心地の良いお湯」で、思いのほか長く入浴してしまいました。入る前と入った後では、自分でも驚くほど感想が変わりました。(地下水を汲み上げているとのことですが、あくまで「温泉」という括りではないそうです。)
- 我が家はキャンプグッズを持っていないので、キャンプ用品、BBQ用品等は一切持っていきませんでしたが、グランピングと呼ばれるだけあって、必要なものは揃っているので、本当に手軽にキャンプ気分、BBQ、アウトドア気分を満喫できました。テントも、中で立って歩けるほどの大きさなので、窮屈感がなく、腰が悪い人でも屈む機会が少なくて良いかも、と思いました…。
- 波音を聴きながら眠り、鳥のさえずり(その日はウグイス)で目が覚めました。ホントに…(野鳥は季節によるかもしれません)。
- 施設提供のWi-Fiの電波はテント内まで届いていて、テントの中には電源タップも敷設されているので、テントでもインターネットが使え、ノートPCでの作業や充電環境的にも嬉しいものがありました。
施設の公式情報
気になる方向けに施設の公式情報です。
▶︎『リバージュブルー|Rivage Blue』公式サイト https://www.rivageblue.com/
▶︎Googleマップ https://goo.gl/maps/zPQF71Zp2i9mm2MU8
同じ敷地内に一棟貸しの豪華な貸別荘もあります。一棟貸しなので、こちらも一日一組限定だそうですが、3月26日にオープンしたのはグランピング側のみで、貸別荘の方はもう少ししたら予約受付が開始となるとのこと。いわゆるワーケーション等の利用含め、長期滞在なら貸別荘の方を選ぶのも良さそうです。
目の前の海は釣りの穴場としても有名だそうで、個人的には今後は釣り具持参で行きたいのが本音です。砂浜からの投げ釣りのほか、ちょっとした堤防もありました…😊
追記|フォトギャラリー


